【genderqueer】の意味・使い方・例文 ― nonbinaryとの違い【TOEIC英単語】
🔰 genderqueerの発音と意味
[形容詞] 性自認が伝統的な男女の枠に当てはまらない
伝統的な男性や女性という枠組みに当てはまらない性自認を持つ人や、そのような性自認を表す言葉です。多様な性のあり方を尊重する文脈で使われます。
この語は英語の gender（性）と queer（奇異な、従来の枠にとらわれない）を組み合わせて20世紀後半に生まれました。LGBTQ+コミュニティの中で自分の性自認を表現するために使われるようになりました。
✏️ genderqueerの例文
【日常英会話】
Alex identifies as genderqueer.
アレックスは自分をジェンダークィアだと認識しています。
Some people prefer the term genderqueer.
ジェンダークィアという言葉を好む人もいます。
【ビジネス英語】
In recent years, many organizations have updated their policies to be more inclusive of genderqueer individuals.
近年、多くの組織がジェンダークィアの人々をより包摂する方針に改定しています。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解や現代社会を扱う記事で見かけることがありますが、頻度は高くありません。多様性やインクルージョンに関する話題で登場することが多いです。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- Taylor describes themselves as genderqueer.
- Taylor describes themselves as a table.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：1は性自認について述べており正しい使い方です。2は物の名前であり、意味が通りません。
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🤔 nonbinary との違いは？
- genderqueer：伝統的な性別の枠にとらわれない多様な性自認を表す柔軟な印象です。
- nonbinary：男女どちらにも当てはまらない、またはその中間など、性自認が非二元的であることを強調します。
genderqueerは性自認が男女の枠に収まらないことを広く示し、nonbinaryは特に「男性でも女性でもない」ことを明確に指します。genderqueerの方がより幅広い意味合いを持ちます。
🧩 あわせて覚えたい
- agender（無性別）
- transgender（トランスジェンダー）