【futility】の意味・使い方・例文 ― vanityとの違い【TOEIC英単語】


🔰 futilityの発音と意味

[名詞] 無駄(不可算)
[名詞] 無益なこと(不可算)

何をしても意味がなく、努力や行動が結果につながらない状態や、そのような無駄さを表します。特に、頑張っても成果が得られないときのむなしさや無意味さを強調するときに使われます。

この単語はラテン語の“futilis”(無益な、役に立たない)に由来し、英語では“futile”(無駄な)に名詞を作る接尾辞“-ity”がついてできた言葉です。


✏️ futilityの例文

【日常英会話】
He realized the futility of arguing with her.
 彼は彼女と議論することの無意味さに気づきました。

Trying to fix the old machine was pure futility.
 古い機械を直そうとするのは全くの無駄でした。

【ビジネス英語】
Despite their efforts, the team soon understood the futility of continuing the project without enough resources.
 十分な資源がないままプロジェクトを続けることの無意味さを、チームは努力の末にすぐ理解しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネス文書で、努力や計画が無駄になる場面を表現する際に出題されることがあります。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. He felt a sense of futility after his idea was rejected.
  2. He felt a sense of futility after his idea was accepted.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1はアイデアが拒否されて無駄だと感じる状況なので正解です。2はアイデアが受け入れられているため、無駄さを感じる文脈に合いません。

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🤔 vanity との違いは?

  • futility:努力や行動が全く意味をなさず、むなしい気持ちを強く含みます。
  • vanity:自分の行動や存在が空虚で意味がないという、むなしさやうぬぼれのニュアンスがあります。

futilityは努力や行動が無駄で成果が得られない状況を指しますが、vanityは自分自身や行為が空虚で意味がない、またはうぬぼれという意味合いが強いです。futilityは結果の無意味さ、vanityは存在や行為の空虚さに焦点があります。


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