【fury】の意味・使い方・例文 ― rageとの違い【TOEIC英単語】
🔰 furyの発音と意味
[名詞] 激しい怒り(不可算)
[名詞] 激しさ(不可算)
非常に強い怒りや激しい感情を表す言葉です。人の感情だけでなく、嵐や自然現象の激しさにも使われます。日常会話よりもやや強い表現として使われることが多いです。
この単語はラテン語の“furia”(怒り、狂気)に由来し、古フランス語“furie”を経て英語に入りました。語幹は“fur-”(怒り)で、接尾辞“-y”がついて名詞化されています。
✏️ furyの例文
【日常英会話】
She was filled with fury when she heard the news.
彼女はその知らせを聞いて激しい怒りに満たされました。
The storm hit the town with fury.
嵐が激しい勢いで町を襲いました。
【ビジネス英語】
During the meeting, his fury over the unexpected results surprised everyone in the room.
会議中、予想外の結果に対する彼の激しい怒りはその場にいた全員を驚かせました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や記事文で感情や状況の激しさを表す際に出題されることがあります。日常的な単語よりもやや強い感情表現として登場します。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- She shouted at him in a fit of fury after hearing the news.
- She shouted at him in a fit of joy after hearing the news.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:furyは激しい怒りを意味しますので、1が正解です。2は喜び(joy)で意味が異なります。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
できた感覚を大切に👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)
🤔 rage との違いは?
- fury:抑えきれないほど激しく強い怒りのニュアンスがあります。
- rage:爆発的で制御しにくい怒りのニュアンスがあり、感情の高ぶりが強調されます。
furyは内面に激しく湧き上がる怒りや自然現象の激しさにも使われますが、rageは爆発的で外に現れる怒りを強調する傾向があります。