【furlough】の意味・使い方・例文 ― layoffとの違い【TOEIC英単語】
🔰 furloughの発音と意味
[名詞] 一時帰休(可算)
会社や組織が経済的な理由などで従業員を一時的に休ませることを指します。給与が支払われない場合も多く、解雇とは異なり、一定期間後に職場復帰することが前提となっています。
この単語はオランダ語の"verlof"(許可、休暇)に由来し、17世紀に英語に取り入れられました。語幹は"furlough"で、接頭辞や接尾辞はありません。
✏️ furloughの例文
【日常英会話】
Many workers were put on furlough during the pandemic.
多くの労働者がパンデミック中に一時帰休となりました。
She is on furlough until next month.
彼女は来月まで一時帰休中です。
【ビジネス英語】
Due to budget cuts, the company decided to place several employees on furlough for three months.
予算削減のため、会社は数名の従業員を3か月間一時帰休にすることを決定しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文やビジネス関連の記事で、雇用や人事に関する文脈で出題されることが多いです。解雇や休職との違いに注意が必要です。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- Due to budget cuts, the company placed several employees on furlough for two months.
- Due to budget cuts, the company promoted several employees on furlough for two months.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:furloughは一時的な休職や休暇を意味しますので、1が正解です。2は昇進(promoted)とfurloughの意味が合いません。
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🤔 layoff との違いは?
- furlough:一時的に職場を離れるが、復帰が前提である落ち着いた印象です。
- layoff:恒久的な解雇を指し、職場復帰の予定がない厳しい印象です。
furloughは一時的な休職で、復帰が前提ですが、layoffは恒久的な解雇で復帰の予定がありません。従業員への影響や会社の意図が異なります。
🧩 あわせて覚えたい
- sabbatical(長期休暇)
- dismissal(解雇)
📖 できればこれも
- resignation(辞職)
- retirement(退職)