【fresco】の意味・使い方・例文 ― muralとの違い【TOEIC英単語】
🔰 frescoの発音と意味
[名詞] フレスコ画(可算)
[名詞] フレスコ技法(不可算)
壁や天井などに、まだ乾いていない漆喰の上から水で溶いた顔料で描く絵画や、その技法を指します。主にヨーロッパの教会や建築物で見られる伝統的な美術表現です。
この単語はイタリア語の“fresco”(新鮮な、湿った)に由来し、ラテン語“friscus”が語源です。特に壁に新鮮な漆喰を塗った状態で描く技法を指し、語幹そのものが名詞化しています。
✏️ frescoの例文
【日常英会話】
The church has a beautiful fresco on its ceiling.
その教会の天井には美しいフレスコ画があります。
Artists used the fresco technique in ancient times.
芸術家たちは古代にフレスコ技法を使いました。
【ビジネス英語】
During the restoration project, experts carefully cleaned the centuries-old fresco without damaging the original colors.
修復プロジェクトの間、専門家たちは何世紀も前のフレスコ画の元の色を損なわないよう慎重に清掃しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文や美術・文化に関する記事で見かけることがありますが、頻出語ではありません。文脈から意味を推測できるようにしておくと良いでしょう。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The artist painted a fresco on the wall of the old building.
- The artist painted a fresco on a small piece of paper.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は壁に描くフレスコ画の正しい使い方です。2は紙に描くものではないため不適切です。
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🤔 mural との違いは?
- fresco:伝統的で技法や歴史性を感じさせる落ち着いた印象です。
- mural:壁画全般を指し、技法や素材には特にこだわらない広い印象です。
frescoは漆喰の壁に描く特定の技法や作品を指し、歴史的・美術的な文脈で使われます。muralは壁に描かれた絵全般を指し、現代的なものや技法を問わず幅広く使われます。