【forthcoming】の意味・使い方・例文 ― upcomingとの違い【TOEIC英単語】
🔰 forthcomingの発音と意味
[形容詞] 近く起こる
[形容詞] 協力的な
近い将来に起こる予定のことや、必要な情報や協力を積極的に提供する姿勢を表す語です。主にビジネスやフォーマルな場面で使われます。
forthcomingは、古英語の“forth”(前へ)と“coming”(来る)から成り立っています。語源的には「前に出てくる」「近づいてくる」という意味合いを持っています。
✏️ forthcomingの例文
【日常英会話】
The forthcoming event will be held next week.
今度のイベントは来週開催されます。
She was very forthcoming with information.
彼女は情報をとても積極的に提供してくれました。
【ビジネス英語】
The manager was forthcoming about the company’s plans during the annual meeting, which reassured the employees.
マネージャーは年次会議で会社の計画について率直に話し、従業員たちを安心させました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス文書で、今後の予定や協力的な態度を表す際によく登場します。文脈によって意味が異なるため注意が必要です。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The forthcoming concert will take place next Saturday.
- The forthcoming concert took place last Saturday.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:forthcomingは「これから来る」という意味なので、未来の出来事に使います。過去の出来事には使いません。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
次の理解へつなげよう👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)
🤔 upcoming との違いは?
- forthcoming:近い将来に起こることや、積極的に協力する姿勢をややフォーマルに表します。
- upcoming:予定されている出来事や物事が間近に迫っていることをカジュアルに表します。
forthcomingはフォーマルな場面で使われ、協力的な態度や情報提供の積極性も表せますが、upcomingは単に「近々起こる」という意味でカジュアルに使われます。
🧩 あわせて覚えたい
- approaching(接近中の)
- available(利用可能な)