【forgiving】の意味・使い方・例文 ― tolerantとの違い【TOEIC英単語】
🔰 forgivingの発音と意味
[形容詞] 寛大な
[形容詞] 許す気持ちがある
他人の過ちや失敗を受け入れ、怒ったり責めたりせずに許す気持ちや態度を表します。人の性格や雰囲気を表すときによく使われます。
この語は動詞 forgive（許す）に形容詞化の接尾辞 -ing が付いたものです。forgive は古英語 forgiefan（与える、許す）に由来し、for-（完全に）と give（与える）が組み合わさっています。
✏️ forgivingの例文
【日常英会話】
She is very forgiving when people make mistakes.
彼女は人が間違いをしてもとても寛大です。
My teacher is forgiving about late homework.
私の先生は宿題の遅れに寛容です。
【ビジネス英語】
A forgiving manager can help create a positive and supportive work environment for all employees.
寛大な上司は、すべての従業員にとって前向きで支え合う職場環境を作ることができます。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★☆☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解で、人柄や職場の雰囲気を説明する文脈で出題されることがあります。会話文や人物描写で見かけることが多いです。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- Our boss is forgiving when we make honest mistakes.
- Our boss is forgiving to finish the project on time.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：1は「誠実なミスをしたときに寛大」という意味で正しい使い方です。2は「期限内に終わらせることに寛大」という意味になり、不自然です。
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🤔 tolerant との違いは？
- forgiving：相手の失敗や過ちを受け入れ、責めずに許す温かさや優しさを感じさせます。
- tolerant：多様な考えや行動を受け入れる広い心を表し、必ずしも過ちを許すことに限定されません。
forgivingは相手の過ちや失敗を許す寛大さを強調しますが、tolerantは異なる意見や習慣など幅広い違いを受け入れる姿勢を表します。forgivingは主に人間関係や感情面で使われ、tolerantは価値観や文化の違いにも使われます。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- generous（気前がよい）
- sympathetic（同情的な）