【forgery】の意味・使い方・例文 ― counterfeitとの違い【TOEIC英単語】
🔰 forgeryの発音と意味
[名詞] 偽造（可算）
[名詞] 偽造品（可算）
他人の署名や文書、芸術作品などを本物のように見せかけて作る行為や、その偽物自体を指します。特に法律や犯罪の文脈で使われることが多いです。
この語はラテン語の“fabrica”（作ること）に由来し、古フランス語“forgerie”を経て英語に入りました。語幹“forge”（鍛造する、作り出す）に名詞化の接尾辞“-ery”が付いて構成されています。
✏️ forgeryの例文
【日常英会話】
The police arrested him for forgery.
警察は彼を偽造の容疑で逮捕しました。
Forgery is a serious crime.
偽造は重大な犯罪です。
【ビジネス英語】
The company implemented strict measures to prevent forgery of important documents in their business operations.
その会社は業務上の重要書類の偽造を防ぐために厳格な対策を導入しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解やビジネス文書、法務関連の記事で見かけることが多い単語です。犯罪やリスク管理の話題で頻出します。
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自然な使い方はどっち？
- He was charged with forgery after he created a fake passport.
- He was charged with forgery after he lost his passport.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：1は偽造パスポートを作ったために起訴されたという意味で正しいです。2はパスポートを失くしただけなので偽造とは関係ありません。
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🤔 counterfeit との違いは？
- forgery：法律や犯罪の文脈で使われ、悪意を持って本物そっくりに偽物を作る行為やその物自体を指します。
- counterfeit：見た目や機能が本物そっくりな偽物を指し、特にお金や商品などの物理的なものに使われることが多いです。
forgeryは主に文書や署名、芸術作品などの偽造に使われ、counterfeitはお金や商品など物理的な偽物に使われる傾向があります。どちらも違法行為ですが、対象物に違いがあります。