【forge】の意味・使い方・例文 ― fabricateとの違い【TOEIC英単語】


🔰 forgeの発音と意味

[動詞] 築く、鍛造する、偽造する

forge は、「関係や契約などを築く」「金属を鍛えて作る」「文書などを偽造する」といった意味で使われます。文脈によって肯定的・否定的な意味を持つ多義語です。

語源はラテン語の「fabrica(作る、鍛冶場)」に由来し、もともとは「金属を打って形作る」ことから転じて「築き上げる」「偽造する」などの意味が派生しました。

他の品詞:

  • forger:偽造者(名詞)
  • forgery:偽造(名詞)

✏️ forgeの例文

【日常会話】
They tried to forge a friendship.
 彼らは友情を築こうとした。

【ビジネス英語】
The two companies decided to forge a strategic alliance.
 その2社は戦略的提携を結ぶことを決めた。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part 5(文法・語彙問題)

TOEICでは「関係を築く」「契約を結ぶ」などの意味でビジネス文脈によく出題されます。文書偽造の意味も知っておくと役立ちます。


❓ クイズに挑戦!

正しい使い方はどっち?

  1. The company plans to forge a new partnership with a local firm.
  2. The company plans to forge a new partnership by steel.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:forgeは「関係や提携を築く」ときに使い、by steel(鋼鉄で)は文脈ズレです。

少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
思考が整ったときが勝負👇️


🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)

\挫折しない仕組みがある/
(おすすめ情報予定)

🤔 fabricate との違いは?

  • forge:関係や契約を「築く」、または「偽造する」など幅広い意味で使う
  • fabricate:主に「でっちあげる」「偽造する」など、作り話や虚偽の作成に使う

forgeは肯定的な「築く」と否定的な「偽造する」の両方の意味があり、fabricateは主に「嘘や偽りを作る」否定的な意味で使われます。


🧩 あわせて覚えたい

  • counterfeit:偽造する、特にお金や商品に使う
  • establish:設立する、確立する

📖 できればこれも

  • form:形作る、結成する
  • create:創造する、作り出す