【foreword】の意味・使い方・例文 ― prefaceとの違い【TOEIC英単語】
🔰 forewordの発音と意味
[名詞] 序文（可算）
本や論文などの冒頭に書かれる、著者以外の人物がその内容や意義について述べる短い文章を指します。主に読者に向けて本の背景や目的を紹介する役割があります。
「foreword」は「fore（前の）」と「word（言葉）」から成る合成語です。19世紀に英語で使われ始め、ラテン語やギリシャ語ではなく、英語独自の構成となっています。
✏️ forewordの例文
【日常英会話】
The book has a foreword by a famous author.
その本には有名な作家による序文があります。
Please read the foreword before starting the first chapter.
第1章を読む前に序文を読んでください。
【ビジネス英語】
The foreword provides valuable insights into the author’s motivation and the historical context of the book.
序文には著者の動機や本の歴史的背景について貴重な洞察が記されています。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解や記事紹介で見かけることがありますが、頻出語ではありません。出版物や書籍の説明文で登場することが多いです。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- The professor wrote a foreword for his colleague’s new book.
- The professor wrote a foreword at the end of his colleague’s new book.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：1は序文が本の冒頭に書かれることを正しく表しています。2は「序文を本の最後に書いた」となり、意味が合いません。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
できたら応用も試そう👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス！ (PR)
🤔 preface との違いは？
- foreword：本の冒頭で他者が内容や意義を紹介する、やや格式のある印象です。
- preface：著者自身が執筆し、執筆経緯や目的を説明する、より個人的な印象です。
forewordは他者による紹介文で客観的な説明が多く、prefaceは著者自身が書くため個人的な思いや背景説明が中心となります。
🧩 あわせて覚えたい
- introduction（序論）
- afterword（あとがき）
📖 できればこれも
- summary（要約）
- conclusion（結論）