【forerunner】の意味・使い方・例文 ― precursorとの違い【TOEIC英単語】
🔰 forerunnerの発音と意味
[名詞] 先駆者(可算)
[名詞] 前兆(可算)
ある分野や出来事において、最初に現れて後の発展や変化のきっかけとなる人や物事を指します。また、何かが起こる前触れや前兆という意味でも使われます。
この単語は古英語の “forerunnere”(前を走る人)に由来し、“fore-"(前に)と “runner”(走る人)から構成されています。語源的にも「先に走る者」という意味合いが強いです。
✏️ forerunnerの例文
【日常英会話】
He was a forerunner in computer science.
彼はコンピュータサイエンスの先駆者でした。
Dark clouds are often a forerunner of rain.
黒い雲はしばしば雨の前兆です。
【ビジネス英語】
The company acted as a forerunner in adopting environmentally friendly technologies before it became a trend.
その会社は、環境に優しい技術を流行前に導入した先駆けでした。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や記事で、歴史や技術の発展を説明する際によく登場します。文脈から意味を推測する力が求められます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The invention of the telegraph was a forerunner of modern communication devices.
- The invention of the telegraph was a forerunner to modern communication devices.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は正しい使い方です。2は前置詞が不自然で、通常はofを使います。
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🤔 precursor との違いは?
- forerunner:新しい流れや出来事の始まりを示す、先駆けや前触れという印象があります。
- precursor:前に存在して後のものに影響を与えるという意味が強く、科学や技術など専門的な分野で使われやすいです。
forerunnerは一般的に人や物事の先駆けや前兆を幅広く指しますが、precursorは特に科学や技術の分野で、後に続くものの直接的な前身や基礎となるものを強調する傾向があります。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- innovator(革新者)
- trendsetter(流行の先駆者)