【follow-up】の意味・使い方・例文 ― reminderとの違い【TOEIC英単語】


🔰 follow-upの発音と意味

[名詞] 続きの対応(可算)
[名詞] 追跡調査(可算)

ある出来事や行動の後に、その結果や進捗を確認したり、追加の対応を行ったりすることを指します。ビジネスや医療などの分野で、会議や面談、診察の後に行う追加の連絡や確認作業などによく使われます。

「follow」は「従う、追う」という意味の動詞で、古英語の「folgian」に由来します。「up」は方向や強調を表す前置詞・副詞で、古英語の「upp」から来ています。これらが組み合わさって「follow-up」となり、名詞として使われる場合はハイフンでつなげて表記されます。


✏️ follow-upの例文

【日常英会話】
I will send a follow-up after our meeting.
 会議の後にフォローアップを送ります。

She received a follow-up from her doctor.
 彼女は医者からフォローアップを受け取りました。

【ビジネス英語】
The manager emphasized the importance of a prompt follow-up to ensure all client concerns are addressed efficiently.
 マネージャーは、すべての顧客の懸念に効率的に対応するため、迅速なフォローアップの重要性を強調しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やメール文で、会議ややり取りの後の追加対応や確認を表す語として頻出します。文脈から意味を正確に読み取ることが求められます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. He forgot to bring the follow-up to the picnic.
  2. The team scheduled a follow-up to discuss the project results.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:1はピクニックに持っていくものとして不自然です。2はプロジェクトの結果を話し合うための追加対応として適切です。

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🤔 reminder との違いは?

  • follow-up:前の出来事ややり取りの後に、追加で行う対応や確認という意味合いがあります。
  • reminder:前に伝えたことや依頼を思い出させるための通知や連絡という意味合いが強いです。

「follow-up」は出来事の後に進捗確認や追加対応を行うことを指しますが、「reminder」は忘れないように注意を促す連絡や通知を指します。follow-upは行動や対応、reminderは注意喚起に重点があります。