【firing】の意味・使い方・例文 ― dismissalとの違い【TOEIC英単語】
🔰 firingの発音と意味
[名詞] 解雇(可算)
[名詞] 発射(可算)
会社や組織が従業員を解雇すること、または銃や大砲などを発射する行為を指します。ビジネスシーンでは主に人員整理や不祥事などによる解雇の意味で使われます。
「firing」は動詞「fire」の現在分詞・名詞形で、古英語「fyr」(火)に由来します。fire(火をつける、発射する、解雇する)に名詞化の接尾辞 -ing がついてできた語です。
✏️ firingの例文
【日常英会話】
The firing of the manager surprised everyone.
そのマネージャーの解雇はみんなを驚かせました。
He was sad about his firing from the company.
彼は会社からの解雇を悲しんでいました。
【ビジネス英語】
Due to repeated violations of company policy, the board decided on the immediate firing of the employee.
会社の規則違反が繰り返されたため、取締役会はその従業員の即時解雇を決定しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やメール文面で、従業員の解雇や人事異動に関する内容でよく登場します。ビジネス文脈での意味を押さえておくと役立ちます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The manager announced the firing of two employees due to poor performance.
- The manager announced the firing of two new machines in the office.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:firingは人を解雇する意味で使われます。2の文は機械に対して使われており、不自然です。
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🤔 dismissal との違いは?
- firing:突然で厳しい印象のある解雇や、発射の行為を直接的に表します。
- dismissal:手続きや公式な意味合いが強く、制度的な解雇を指します。
firingは感情的・突然の解雇を指すことが多いですが、dismissalはより公式で制度的な解雇を表します。ビジネス文書ではdismissalの方がややフォーマルです。
🧩 あわせて覚えたい
- termination(終了)
- layoff(一時解雇)
📖 できればこれも
- promotion(昇進)
- resignation(辞職)