【fillet】の意味・使い方・例文 ― sliceとの違い【TOEIC英単語】


🔰 filletの発音と意味

[名詞] 骨なし切り身(可算)
[動詞] 骨を取り除いて切り身にする

魚や肉から骨や皮を取り除いて作る細長い切り身のことを指します。また、魚や肉をそのように切り分けることも表します。料理やレストランのメニューでよく使われます。

この単語は中世フランス語の“filet”(小さな糸、細い帯)に由来し、ラテン語の“filum”(糸)が語源です。名詞としては細長い形状を表し、動詞としてはその形に切ることを意味します。


✏️ filletの例文

【日常英会話】
I ordered a salmon fillet for dinner.
 夕食にサーモンの切り身を注文しました。

She learned how to fillet a fish in cooking class.
 彼女は料理教室で魚の切り身の作り方を習いました。

【ビジネス英語】
The chef carefully prepared a fillet of sea bass, removing all the bones before serving it to the guests.
 シェフはスズキの切り身を丁寧に用意し、すべての骨を取り除いてからお客様に提供しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

レストランや食事に関する長文や説明文で見かけることが多い単語です。料理やメニューの内容理解に役立ちます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. He bought a fillet of fish at the market.
  2. He bought a fillet of chair at the market.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は魚の切り身を買うという意味で正しいです。2はchair(椅子)にはfilletを使わないので不適切です。

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🤔 slice との違いは?

  • fillet:骨や皮を取り除いた細長い切り身という印象です。
  • slice:薄く平らに切った一枚という印象が強いです。

filletは骨や皮を取り除いた切り身を指し、料理や食材の形状に焦点があります。sliceは単に薄く切った一枚を指し、パンや果物など幅広いものに使われます。


🧩 あわせて覚えたい


📖 できればこれも

  • chop(チョップ)
  • roast(ロースト)