【fictional】の意味・使い方・例文 ― imaginaryとの違い【TOEIC英単語】
🔰 fictionalの発音と意味
[形容詞] 架空の
実際には存在せず、物語や小説などの中で作り出されたものや人物を表すときに使います。現実のものではなく、創作された内容に対して用いられます。
この語はラテン語の“fictio”(作る、作り話)に由来し、“fiction”に形容詞を作る接尾辞“-al”が付いてできています。
✏️ fictionalの例文
【日常英会話】
The story is about a fictional city.
その物語は架空の都市についてです。
She likes to read fictional books.
彼女はフィクションの本を読むのが好きです。
【ビジネス英語】
The company created a fictional scenario to train employees in handling unexpected situations.
その会社は従業員が予期しない状況に対応できるよう、架空のシナリオを作成しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や記事で、物語や架空の事例を説明する際によく登場します。実在と区別する文脈で使われることが多いです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The novel features a fictional city that does not exist in real life.
- The novel features a fictional city that is famous for its real history.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:fictionalは「架空の」という意味なので、実在しない都市を指す1が正解です。2は「実際の歴史で有名」となっており、fictionalの意味に合いません。
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🤔 imaginary との違いは?
- fictional:現実には存在しない創作物や人物について客観的に述べる印象です。
- imaginary:想像上で頭の中だけにあるものを指し、現実との関係を強調しません。
“fictional”は物語や小説など創作の中で作られたものに使い、“imaginary”は想像の産物全般に使います。前者は文学や映画などの文脈で、後者は個人の想像や空想に使われやすいです。