【fertilization】の意味・使い方・例文 ― pollinationとの違い【TOEIC英単語】
🔰 fertilizationの発音と意味
[名詞] 受精(不可算)
[名詞] 施肥(不可算)
生物学では卵子と精子が結合して新しい生命が始まる現象を指します。また、農業分野では土壌に肥料を与えて作物の成長を促すことも意味します。
この語はラテン語の“fertilis”(肥沃な)に由来し、“-ation”という名詞化の接尾辞が付いています。fertilize(肥やす、受精させる)という動詞から派生した名詞です。
✏️ fertilizationの例文
【日常英会話】
Fertilization is important for growing healthy plants.
施肥は健康な植物を育てるために大切です。
Fertilization happens when an egg and a sperm join together.
受精は卵子と精子が結合するときに起こります。
【ビジネス英語】
Recent advances in fertilization techniques have significantly improved crop yields in many developing countries.
近年の施肥技術の進歩により、多くの発展途上国で作物の収穫量が大幅に向上しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や科学・農業関連の記事で見かけることが多い語です。専門的な内容で頻出ですが、日常会話ではあまり使われません。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- Fertilization is necessary for plants to produce seeds.
- Fertilization happens when plants lose their leaves in autumn.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:fertilizationは植物が種子を作るために必要な受精を指します。不正解の文は葉が落ちる現象であり、受精とは関係ありません。
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🤔 pollination との違いは?
- fertilization:科学的・農業的な場面で使われる専門的な語で、生命の始まりや作物の成長に関わる重要な現象を表します。
- pollination:主に植物の花粉が雌しべに移る現象を指し、受精そのものではなく、その前段階の過程を表します。
fertilizationは受精や施肥など生命や成長の根本的な変化を指しますが、pollinationは花粉が運ばれる過程に限定され、受精の前段階を強調します。
🧩 あわせて覚えたい
- conception(受胎)
- insemination(授精)
📖 できればこれも
- germination(発芽)
- cultivation(栽培)