【felony】の意味・使い方・例文 ― misdemeanorとの違い【TOEIC英単語】


🔰 felonyの発音と意味

[名詞] 重罪(可算)

重大な犯罪行為を指し、殺人や強盗など社会的に重く扱われる違法行為のことをいいます。法律上、軽い犯罪と区別され、厳しい刑罰が科されます。

この単語は中世英語の“felonie”に由来し、さらに古フランス語“felonie”を経て、ラテン語の“felonia”(悪意)にさかのぼります。語幹は“felon”(重罪犯)で、接尾辞“-y”が名詞化しています。


✏️ felonyの例文

【日常英会話】
He was charged with a felony.
 彼は重罪で起訴されました。

Committing a felony can lead to a long prison sentence.
 重罪を犯すと長い懲役刑になることがあります。

【ビジネス英語】
In many countries, a felony conviction can result in the loss of certain civil rights, such as voting or holding public office.
 多くの国では、重罪で有罪判決を受けると、選挙権や公職就任権などの市民権を失うことがあります。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文や法務関連の記事で見かけることが多いですが、日常会話ではあまり登場しません。法律や犯罪に関する内容で頻出です。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. He was praised for his felony.
  2. He was arrested for committing a felony.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:1はfelony(重罪)を称賛するという意味になり不自然です。2は重罪を犯して逮捕されたという正しい使い方です。

少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
理解したら一歩前へ👇️


🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)

\今日の理解を次へ/
【スタディサプリ ENGLISH】

🤔 misdemeanor との違いは?

  • felony:重大で社会的に深刻な犯罪を指し、法律上特に重い扱いを受けます。
  • misdemeanor:比較的軽い犯罪や違反行為を指し、刑罰も軽い傾向があります。

felonyは殺人や強盗など重大な犯罪に使われ、misdemeanorは軽犯罪や違反行為に使われます。場面によって刑罰の重さや社会的な影響が異なります。


🧩 あわせて覚えたい


📖 できればこれも