【fate】の意味・使い方・例文 ― destinyとの違い【TOEIC英単語】
🔰 fateの発音と意味
[名詞] 運命（可算）
人生や出来事が自分の意志とは関係なく決まっていると考えられる力や結果を表します。多くの場合、避けられない結末や将来の出来事について使われます。
この単語はラテン語の“fatum”（語られたこと、運命）に由来し、古フランス語“fate”を経て英語に入りました。語幹は“fa-”（話す）に由来し、もともとは「神々によって語られたこと」という意味を持っています。
✏️ fateの例文
【日常英会話】
He believes that fate brought them together.
彼は運命が二人を引き合わせたと信じています。
Some people think fate cannot be changed.
運命は変えられないと考える人もいます。
【ビジネス英語】
The company’s fate depended on the outcome of the important negotiation with its largest client.
その会社の運命は最大顧客との重要な交渉の結果にかかっていました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★☆☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解やストーリー文で、人物や企業の将来や結末を表す際によく登場します。抽象的な内容や比喩的な表現にも注意が必要です。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- She believed that her fate was to become a famous artist.
- She believed that her fate was to paint her room blue.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：「fate」は運命や宿命のような大きな出来事に使います。部屋を青く塗るなどの小さな選択には通常使いません。
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🤔 destiny との違いは？
- fate：避けられない結果や決まった運命という印象が強いです。
- destiny：あらかじめ決められた運命や使命感を含み、より肯定的・壮大な響きがあります。
fateは避けられない結末や偶然性を強調するのに対し、destinyは前向きな使命や意味を感じさせる場面で使われやすいです。