【fang】の意味・使い方・例文 ― tuskとの違い【TOEIC英単語】
🔰 fangの発音と意味
[名詞] (動物の)牙(可算)
主にヘビやオオカミなどの動物が持つ、鋭くとがった歯のことを指します。特に獲物を捕らえたり毒を注入したりする役割を持つ歯を表します。
この単語は古ノルド語の “fang”(捕まえる、つかむ)に由来し、英語では動物が獲物を捕らえるための鋭い歯を意味するようになりました。語構成としては単純な語幹のみで、接頭辞や接尾辞はありません。
✏️ fangの例文
【日常英会話】
The snake showed its sharp fangs.
そのヘビは鋭い牙を見せました。
A wolf uses its fangs to hunt.
オオカミは狩りをするために牙を使います。
【ビジネス英語】
During the biology lecture, the professor explained how a snake injects venom through its fangs when it bites its prey.
生物学の講義で、教授はヘビが獲物を噛むときに牙を通して毒を注入する仕組みを説明しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★☆☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文や科学系の説明文で動物の特徴を述べる際に登場することがありますが、頻度は高くありません。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The elephant used its fang to pick up the log.
- The snake bit the mouse with its fang.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:1は牙ではなく象牙(tusk)が正しいため不適切です。2はヘビが牙で噛むという正しい使い方です。
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🤔 tusk との違いは?
- fang:動物の鋭くとがった歯を直接的に表します。
- tusk:動物の長く突き出た歯で、特に象やイノシシのような動物に使われます。
fangは主に肉食動物やヘビの鋭い牙を指し、tuskは象やイノシシなどの長く外に突き出た歯を指します。用途や動物の種類によって使い分けます。