【famine】の意味・使い方・例文 ― droughtとの違い【TOEIC英単語】


🔰 famineの発音と意味

[名詞] 飢饉(可算)

食料が極端に不足し、多くの人が飢えに苦しむ深刻な状況を指します。主に自然災害や戦争、経済的な理由などで食糧供給が途絶えたときに使われます。

この単語はラテン語の“fames”(飢え)に由来し、古フランス語“famine”を経て英語に取り入れられました。語幹は“fam-”で、接尾辞“-ine”が付いて名詞化されています。


✏️ famineの例文

【日常英会話】
Many people suffered during the famine.
 多くの人々がその飢饉の間に苦しみました。

The famine lasted for several years.
 その飢饉は数年間続きました。

【ビジネス英語】
Due to the prolonged famine, international organizations provided emergency food aid to the affected regions.
 長引く飢饉のため、国際機関が被災地域に緊急食糧支援を行いました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や記事問題で、社会問題や環境問題の文脈で出題されることがあります。直接的なビジネス用語ではありませんが、背景知識として知っておくと役立ちます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The country suffered from famine after the crops failed.
  2. The country suffered from famine after a heavy rainstorm lasted one day.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:famineは作物の不作や長期的な食糧不足による飢饉を指します。2のような短期間の大雨では通常famineは起きません。

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🤔 drought との違いは?

  • famine:深刻な食糧不足による苦しみや悲惨さを強く感じさせます。
  • drought:長期間にわたる雨不足や乾燥状態を指し、必ずしも食糧不足を意味しません。

famineは食糧不足による飢えや死を強調し、droughtは雨が降らない気象現象自体を指します。famineは人々の生活や社会への影響が中心ですが、droughtは自然現象として使われることが多いです。


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