【fall apart】の意味・使い方・例文 ― break downとの違い【TOEIC英単語】
🔰 fall apartの発音と意味
[句動詞] バラバラになる
[句動詞] 崩壊する
物や組織、人間関係などが物理的または比喩的に壊れてまとまりがなくなることを表します。物が壊れて部品ごとに分かれる場合や、計画やチームがうまくいかなくなって崩れる場合にも使われます。
fallは古英語のfeallan(落ちる)に由来し、apartはラテン語のad(〜へ)とpartire(分ける)から派生しています。fall apartは「一緒にあったものが離れて落ちる」という構成から、全体がバラバラになる意味になりました。
✏️ fall apartの例文
【日常英会話】
My old shoes are starting to fall apart.
私の古い靴は壊れ始めています。
The toy fell apart after I dropped it.
そのおもちゃは落とした後にバラバラになりました。
【ビジネス英語】
The project began to fall apart when the team lost its leader and communication broke down.
チームがリーダーを失い、コミュニケーションが取れなくなったとき、プロジェクトは崩壊し始めました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★☆☆☆
- 出題パート:Part3(会話問題)
会議やビジネスシーンで、計画やチームがうまくいかなくなる状況を説明する際によく出題されます。比喩的な使い方も多いので注意が必要です。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- After the heavy rain, the old bridge started to fall apart.
- After the heavy rain, the old bridge started to fall up.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は「バラバラになる」という意味で正しい使い方です。2はfall upという表現が不自然で意味が通じません。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
理解を深めるタイミング👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)
🤔 break down との違いは?
- fall apart:まとまっていたものが壊れて、元の形を保てなくなる印象です。
- break down:機械やシステムが機能しなくなる、動かなくなる印象です。
fall apartは物理的にも比喩的にも使え、全体がバラバラになるイメージです。break downは主に機械やシステムが動かなくなる場合に使われ、物理的に壊れるよりも機能停止のニュアンスが強いです。
🧩 あわせて覚えたい
- collapse(崩壊)
- disintegrate(分解)