【faking】の意味・使い方・例文 ― pretendingとの違い【TOEIC英単語】
🔰 fakingの発音と意味
[動詞] 偽る
[名詞] 偽装（不可算）
本当はそうでないのに、何かを装ったり偽ったりすることを表します。しばしば悪意やごまかしのニュアンスを含みます。
「fake」は18世紀の英語で「ごまかす」「偽造する」を意味し、語源は不明ですが泥棒言葉から来たとされます。「faking」はその現在分詞・動名詞形で、語幹「fake」に接尾辞「-ing」が付いています。
✏️ fakingの例文
【日常英会話】
He was faking being sick to skip school.
彼は学校を休むために病気のふりをしていました。
She is good at faking a smile.
彼女は笑顔を作るのが上手です。
【ビジネス英語】
During the meeting, it became clear that the manager was faking his knowledge about the new project.
会議中、マネージャーが新しいプロジェクトについて知っているふりをしていることが明らかになりました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★☆☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解や会話文で、誰かが事実を偽る場面やごまかしを表現する際に出題されることがあります。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- He was faking his signature on the document.
- He was faking to the office every morning.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：1は「署名を偽造していた」という意味で正しい使い方です。2は「faking」の後に目的語がなく、意味が通りません。
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🤔 pretending との違いは？
- faking：本物ではないことを意図的に装う、だますような印象があります。
- pretending：本当はそうでないのに、何かを演じたり装ったりする柔らかい印象があります。
fakingは悪意やごまかしのニュアンスが強く、意図的にだます場合に使います。pretendingは単にふりをする場合や、必ずしも悪意がない場合にも使われます。