【faithfully】の意味・使い方・例文 ― sincerelyとの違い【TOEIC英単語】
🔰 faithfullyの発音と意味
[副詞] 忠実に
[副詞] 敬具(手紙の結び)
主に手紙の結びの言葉として使われ、相手に対して誠実さや忠実さを表す表現です。イギリス英語のビジネスレターでよく用いられますが、日常会話ではあまり使われません。
この単語は「faith(信頼、信仰)」に形容詞の接尾辞「-ful」と副詞の接尾辞「-ly」が付いた形です。語源はラテン語の「fides(信頼)」に由来し、古英語を経て現代英語に定着しました。
✏️ faithfullyの例文
【日常英会話】
He served his company faithfully for many years.
彼は長年、会社に忠実に仕えました。
She always completes her tasks faithfully.
彼女はいつも仕事を忠実にやり遂げます。
【ビジネス英語】
Please find the requested documents attached, and I remain faithfully at your service should you need further assistance.
ご依頼の書類を添付いたします。追加のご要望があれば、誠心誠意対応いたします。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7のビジネスメールや手紙文で、結びの表現として出題されることがあります。フォーマルな文書での使い方を押さえておくと役立ちます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- She signed the letter faithfully, as she always does in business emails.
- She answered the phone faithfully, hoping it was her friend calling.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:faithfullyは手紙の結びの言葉として使われますが、電話応対には使いません。
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🤔 sincerely との違いは?
- faithfully:誠実さや忠実さを強調し、特に手紙の結びで丁寧な印象を与えます。
- sincerely:誠意や心からの気持ちを表し、より一般的な手紙の結びや挨拶で使われます。
faithfullyは主にイギリス英語のビジネスレターで、相手の名前を知らない場合の結びに使われます。一方、sincerelyはアメリカ英語やカジュアルな手紙でも広く使われ、より親しみやすい印象です。