【fail to】の意味・使い方・例文 ― forget toとの違い【TOEIC英単語】
🔰 fail toの発音と意味
[熟語] ~し損なう、~できない
「fail to」は「~し損なう」や「~できない」という意味で、何かをしようとしたが実現しなかった場合に使います。主に否定的な結果や期待に反した状況を表すときに用いられます。
「fail」はラテン語の「fallere(失敗する)」に由来し、英語では「to」と組み合わせることで「~することに失敗する」という意味の熟語になります。
✏️ fail toの例文
【日常英会話】
He failed to call me last night.
彼は昨夜私に電話をかけてくれませんでした。
I failed to finish my homework.
私は宿題を終えることができませんでした。
【ビジネス英語】
The company failed to deliver the products on time, which caused customer complaints.
その会社は商品を時間通りに納品できず、顧客からの苦情を招きました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★☆☆☆
- 出題パート:Part5(短文穴埋め問題)
Part5では動詞の語法や文法問題で頻出し、否定的な意味合いで使われることが多いです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- He failed to submit the report by the deadline.
- He failed submit to the report by the deadline.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は「fail to」の正しい語順で「提出できなかった」という意味になります。2は「to」の位置が誤っており、文法的に正しくありません。
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🤔 forget to との違いは?
- fail to:期待や義務が果たせなかったことを強調します。
- forget to:うっかりや意図せずに何かを忘れてしまったことを表します。
「fail to」は意図的・無意識に関わらず結果的にできなかったことを表し、責任や義務感が強調されます。「forget to」は単に忘れてしまった場合に使い、失敗や責任のニュアンスは弱いです。