【face up to】の意味・使い方・例文 ― deal withとの違い【TOEIC英単語】
🔰 face up toの発音と意味
[熟語] 直面して受け止める
[句動詞] 立ち向かう
困難や問題などから目をそらさず、正面から受け止めて向き合うことを表します。逃げずに現実を認めて対応するニュアンスがあります。
「face」はラテン語の「facies(顔)」に由来し、「up to」は「〜に向かって」という意味を持ちます。これらが組み合わさり、「問題などに顔を向ける=直面する」という意味になりました。
✏️ face up toの例文
【日常英会話】
You need to face up to your mistakes.
自分の間違いにきちんと向き合う必要があります。
She finally faced up to the truth.
彼女はついに真実に向き合いました。
【ビジネス英語】
In order to improve our company, we must face up to the challenges in the current market and take action.
会社を改善するためには、現状の市場の課題に正面から向き合い、行動を起こさなければなりません。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part5(短文穴埋め問題)
会議やビジネスシーンで、問題や課題に正面から取り組む姿勢を表す表現として出題されることがあります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- He decided to face up to his friend for dinner.
- He decided to face up to his financial problems.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:2は困難や問題に正面から向き合うという意味で正しい使い方です。1は「友人と夕食に向き合う」という意味になり不自然です。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
復習で自信を固めよう👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)
🤔 deal with との違いは?
- face up to:困難や現実から逃げずに、しっかりと受け止める強い姿勢を表します。
- deal with:問題や課題に対処することを広く表しますが、必ずしも正面から受け止めるニュアンスはありません。
face up toは問題や困難に逃げずに正面から向き合う強い意志を示しますが、deal withは単に対処することを意味し、必ずしも積極的に受け止める姿勢を含みません。