【extremism】の意味・使い方・例文 ― radicalismとの違い【TOEIC英単語】
🔰 extremismの発音と意味
[名詞] 過激主義（不可算）
社会や政治などの分野で、極端な考え方や行動をとることを指します。一般的に、穏健な立場から大きく外れた過激な思想や行動を否定的に表現する際に使われます。
この単語は「extreme（極端な）」に名詞化の接尾辞「-ism」が付いた形です。語源はラテン語の「extremus（最も外側の、極端な）」に由来し、英語では19世紀ごろから使われ始めました。
✏️ extremismの例文
【日常英会話】
Extremism can lead to violence.
過激主義は暴力につながることがあります。
The government is concerned about extremism.
政府は過激主義を懸念しています。
【ビジネス英語】
Many organizations are working together to prevent the spread of extremism in society through education and dialogue.
多くの団体が教育や対話を通じて社会での過激主義の拡大を防ぐために協力しています。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解や記事問題で、社会問題や法務関連の文脈で出題されることが多いです。文脈から意味を推測する力が求められます。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- He showed extremism by always arriving early to meetings.
- The group was criticized for its extremism in political protests.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：2
- 解説：2は政治的抗議における過激主義を指しており正しいです。1は単に会議に早く来ることなので意味が合いません。
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🤔 radicalism との違いは？
- extremism：極端で危険な思想や行動を否定的に強調します。
- radicalism：従来の枠組みを壊すような急進的な考え方を指し、必ずしも暴力や危険性を含みません。
extremismは危険性や否定的な意味合いが強く、社会的に容認されにくい極端な行動や思想を指します。一方、radicalismは新しい変革や改革を求める急進的な考え方を表し、必ずしも否定的ではありません。
🧩 あわせて覚えたい
- fanaticism（狂信）
- terrorism（テロ行為）
📖 できればこれも
- intolerance（不寛容）
- moderation（節度）