【exhaustive】の意味・使い方・例文 ― comprehensiveとの違い【TOEIC英単語】


🔰 exhaustiveの発音と意味

[形容詞] 徹底的な
[形容詞] 完全な

ある物事や調査などが、細部に至るまで漏れなく行われていることを表します。何かを余すところなく扱い、抜けや不足がない状態を強調したいときに使われます。

この単語はラテン語の“exhaurire”(使い尽くす)に由来し、接頭辞“ex-”(外へ)と“haustus”(汲み出す)が組み合わさっています。そこに形容詞化の接尾辞“-ive”が付いてできています。


✏️ exhaustiveの例文

【日常英会話】
The report is exhaustive and covers every detail.
 その報告書は徹底的で、すべての詳細を網羅しています。

We did an exhaustive search for the missing keys.
 私たちはなくした鍵を徹底的に探しました。

【ビジネス英語】
Before making a final decision, the committee conducted an exhaustive review of all available data and resources.
 最終決定を下す前に、委員会は利用可能なすべてのデータと資源を徹底的に調査しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や説明文で、調査や分析の徹底性を強調する際によく出題されます。ややフォーマルな文脈で使われる傾向があります。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The report provides an exhaustive list of all possible solutions.
  2. The report provides an exhaustive amount of water for the plants.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:exhaustiveは「網羅的な」という意味なので、全ての解決策を網羅したリストが正解です。不正解の文は「水の量」にexhaustiveは使いません。

少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
理解したら即実践👇️


🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)

\英語力を育てるコツ/
【スタディサプリ ENGLISH】

🤔 comprehensive との違いは?

  • exhaustive:細部まで徹底的に調べたり扱ったりする、抜けや漏れがない印象を与えます。
  • comprehensive:広範囲をカバーするという意味ですが、必ずしも細部まで徹底しているとは限りません。

exhaustiveは『徹底的で漏れがない』ことを強調し、comprehensiveは『広範囲をカバーする』ことに重点があります。細部まで網羅しているかどうかが使い分けのポイントです。


🧩 あわせて覚えたい


📖 できればこれも