【ethnographer】の意味・使い方・例文 ― anthropologistとの違い【TOEIC英単語】


🔰 ethnographerの発音と意味

[名詞] 民族誌学者(可算)

人々の生活や文化、習慣などを現地で観察し、記録する研究者を指します。主にフィールドワークを通じて社会や集団の特徴を詳しく調査します。

この語はギリシャ語の “ethnos”(民族)と “graphein”(書く)に由来し、英語の接尾辞 “-er”(〜する人)が付いてできた言葉です。19世紀後半から学術用語として使われるようになりました。


✏️ ethnographerの例文

【日常英会話】
The ethnographer visited a small village to study local traditions.
 その民族誌学者は地元の伝統を調べるために小さな村を訪れました。

An ethnographer often takes notes while observing people.
 民族誌学者は人々を観察しながらよくメモを取ります。

【ビジネス英語】
The ethnographer compiled a detailed report on the community’s social structure after months of fieldwork.
 その民族誌学者は数か月の現地調査の後、地域社会の社会構造について詳細な報告書をまとめました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や記事、学術的な内容で登場することがありますが、頻度は高くありません。専門的な文脈で見かける語です。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The ethnographer repaired the village’s water pump.
  2. The ethnographer observed the daily lives of the villagers.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:1は民族誌学者の本来の役割と異なります。2は人々の生活を観察するという民族誌学者の特徴を正しく表しています。

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🤔 anthropologist との違いは?

  • ethnographer:現地で人々の生活や文化を細かく観察し記録する専門的な印象があります。
  • anthropologist:人類全体や進化、文化の広い側面を学問的に研究する印象があります。

ethnographerは特定の集団や地域の生活や文化を現地調査で記録するのに対し、anthropologistはより広い視点で人類や文化全体を研究する傾向があります。


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