【essence】の意味・使い方・例文 ― substanceとの違い【TOEIC英単語】


🔰 essenceの発音と意味

[名詞] 本質(不可算)
[名詞] エッセンス(可算)

物事の最も重要な特徴や核心部分を指します。また、香料や抽出液などの意味でも使われますが、主に「本質」という意味で使われることが多いです。

この単語はラテン語の“essentia”(存在すること、実体)に由来し、“esse”(存在する)という語幹から派生しています。英語では16世紀ごろから使われており、接尾辞“-ence”は「状態」や「性質」を表します。


✏️ essenceの例文

【日常英会話】
The essence of friendship is trust.
 友情の本質は信頼です。

Vanilla essence is used in many cakes.
 バニラエッセンスは多くのケーキに使われます。

【ビジネス英語】
Understanding the essence of the problem is essential before proposing any solutions in a business meeting.
 ビジネス会議で解決策を提案する前に、問題の本質を理解することが重要です。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や説明文で「本質」や「要点」を表す語として頻出します。抽象的な内容や要約問題で見かけることが多いです。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The essence of her speech was about kindness and respect.
  2. The essence of her speech was a glass of water on the table.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:正解は1です。「essence」は本質や要点を意味します。2は文脈的に本質を表していないため不適切です。

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🤔 substance との違いは?

  • essence:物事の核心や最も重要な部分を強調するニュアンスがあります。
  • substance:物質的な実体や物の構成要素を指すニュアンスが強いです。

essenceは抽象的な「本質」や「要点」を指し、substanceは物理的な「物質」や「実体」を指します。議論や説明ではessenceが使われ、科学や化学ではsubstanceが使われやすいです。


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