【erroneous】の意味・使い方・例文 ― incorrectとの違い【TOEIC英単語】
🔰 erroneousの発音と意味
[形容詞] 誤った
事実や情報、判断などが正しくないことを表す語で、主に書き言葉やフォーマルな場面で使われます。日常会話よりもビジネス文書や学術的な文章で見かけることが多いです。
この語はラテン語の“erroneus”(さまよう、間違った)に由来し、“errare”(さまよう、誤る)という動詞から派生しています。語尾の“-ous”は形容詞を作る接尾辞です。
✏️ erroneousの例文
【日常英会話】
His report contained some erroneous data.
彼の報告書にはいくつか誤ったデータが含まれていました。
It is dangerous to make decisions based on erroneous information.
誤った情報に基づいて判断を下すのは危険です。
【ビジネス英語】
The company issued a statement to correct the erroneous figures published in last month’s financial report.
その会社は、先月の財務報告書に掲載された誤った数値を訂正するために声明を発表しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス文書で、誤情報や誤った判断を説明する際によく出題されます。ややフォーマルな語なので、文脈に注意が必要です。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The erroneous cake tasted delicious.
- The erroneous report caused confusion among the staff.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:1は「誤ったケーキ」という意味になり不自然です。2は「誤った報告書」で正しい使い方です。
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🤔 incorrect との違いは?
- erroneous:事実や判断が正確でないことを、やや堅い印象で表します。
- incorrect:単純に正しくないことを表し、日常的で幅広い場面で使われます。
erroneousはフォーマルな場面で使われ、誤りのある情報や判断に限定されます。incorrectはより一般的で、日常会話でも使われます。