【erosive】の意味・使い方・例文 ― corrosiveとの違い【TOEIC英単語】
🔰 erosiveの発音と意味
[形容詞] 浸食性の
[形容詞] 腐食性の
物質や力が表面を徐々に削ったり、すり減らしたりする性質を表す言葉です。特に水や風、化学物質などによって土地や物体が少しずつ壊れていく様子を説明するときに使います。
この語はラテン語の “erodere”(かじる、すり減らす)に由来し、接頭辞 “e-"(外へ)と語幹 “rodere”(かじる)から成り立っています。英語では “erode”(浸食する)の形容詞形として “-ive” が付いています。
✏️ erosiveの例文
【日常英会話】
The river has an erosive effect on the rocks.
その川は岩に浸食作用があります。
Wind can be very erosive in the desert.
砂漠では風がとても浸食的になることがあります。
【ビジネス英語】
Long-term erosive processes caused by acid rain can seriously damage concrete structures in urban areas.
酸性雨による長期的な浸食作用は、都市部のコンクリート構造物に深刻な損傷を与えることがあります。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文や環境問題に関する記事で、土地や建物の損傷を説明する際によく見かけます。理科系や技術系の文脈でも出題されることがあります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The erosive paint made the wall look shiny and new.
- The erosive force of the ocean slowly wore away the coastline.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:2は海の力が海岸線を徐々に削るという意味で正しいです。1は塗料が壁を新しく見せるという内容で、erosiveの意味に合いません。
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🤔 corrosive との違いは?
- erosive:徐々に削ったりすり減らしたりする性質を持つ印象です。
- corrosive:強い化学反応で物質を破壊するような、より攻撃的な印象です。
erosiveは自然現象や物理的な力によるゆっくりとした削り取りに使われますが、corrosiveは化学反応による急激な破壊や腐食に使われることが多いです。
🧩 あわせて覚えたい
- erode(浸食する)
- weathering(風化)