【envoy】の意味・使い方・例文 ― ambassadorとの違い【TOEIC英単語】


🔰 envoyの発音と意味

[名詞] 使節(可算)

国や組織を代表して他国や他の組織に派遣される公式な代表者を指します。外交や国際関係の場面でよく使われますが、大使よりもやや下位の役職であることが多いです。

この単語はフランス語の “envoyé”(送られた人)に由来し、ラテン語の “inviare”(送る)が語源です。接頭辞 “en-"(中へ)と語幹 “voy”(道)が組み合わさっています。


✏️ envoyの例文

【日常英会話】
The envoy arrived at the meeting on time.
 使節は会議に時間通りに到着しました。

She was chosen as an envoy to represent her country.
 彼女は自国を代表する使節に選ばれました。

【ビジネス英語】
The government appointed a special envoy to negotiate the terms of the new trade agreement with the neighboring country.
 政府は隣国との新しい貿易協定の条件を交渉するために特別使節を任命しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネス文書で外交や国際関係の話題が出る際に見かけることがあります。頻出語ではありませんが、知っておくと内容理解に役立ちます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The president sent an envoy to negotiate peace with the neighboring country.
  2. The president sent an envoy to repair the broken bridge in the city.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:envoyは外交使節や特使を指すため、平和交渉に派遣されるのが正しい使い方です。橋の修理に派遣されるのは語義に合いません。

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🤔 ambassador との違いは?

  • envoy:公式な代表者や使節としての厳格さや格式を感じさせます。
  • ambassador:国家を代表する最上位の外交官であり、より権限や責任が重い印象です。

envoyは大使よりも下位の使節や特別な任務で派遣される代表者を指し、ambassadorは国家を代表する最上位の外交官を指します。どちらも公式な場面で使われますが、役職や権限の違いがあります。


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