【enigma】の意味・使い方・例文 ― mysteryとの違い【TOEIC英単語】
🔰 enigmaの発音と意味
[名詞] 謎（可算）
何かが非常に理解しにくかったり、説明が難しい場合に使われる言葉です。人や物事、状況などが不可解で、簡単には解明できないことを表します。日常会話よりもやや堅い場面や書き言葉で使われることが多いです。
この単語はギリシャ語の『ainigma（謎、なぞなぞ）』に由来し、ラテン語を経て英語に入ってきました。語幹は『ainissesthai（暗示する）』に由来し、特に接頭辞や接尾辞はありません。
✏️ enigmaの例文
【日常英会話】
The old map is an enigma to everyone.
その古い地図はみんなにとって謎です。
She is an enigma to her classmates.
彼女はクラスメートにとって謎めいた存在です。
【ビジネス英語】
Despite years of research, the cause of the phenomenon remains an enigma to scientists worldwide.
何年もの研究にもかかわらず、その現象の原因は世界中の科学者にとって依然として謎のままです。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解や記事で、抽象的な話題や難解な事象を説明する際に出題されることがあります。日常的な単語ではありませんが、ビジネスや学術的な文脈で見かけることがあります。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- The disappearance of the ancient city remains an enigma to historians.
- The disappearance of the ancient city remains an enigma for historians.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：enigmaは「to」を使って「～にとって謎」という意味を表します。「for」は不自然です。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
もうひと踏ん張りしよう👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス！ (PR)
🤔 mystery との違いは？
- enigma：非常に理解しにくく、簡単には説明できない謎めいたものという印象があります。
- mystery：何かが不明で説明がつかないことを広く指し、日常的な『謎』という意味合いが強いです。
enigmaはよりフォーマルで、解明が非常に難しい複雑な謎に使われます。一方、mysteryは日常的な『謎』や『不思議』にも幅広く使われ、ややカジュアルな印象です。