【endured】の意味・使い方・例文 ― tolerateとの違い【TOEIC英単語】
🔰 enduredの発音と意味
[動詞] 耐え抜いた
困難や苦痛、長い期間にわたる状況などを我慢して乗り越えたことを表します。過去に何かを耐え抜いた経験や出来事について述べるときに使います。
「endured」はラテン語の“indurare”(硬くする、耐える)に由来し、接頭辞“en-”(中に)と語幹“durare”(持続する、耐える)が組み合わさっています。英語では“endure”の過去形・過去分詞形です。
✏️ enduredの例文
【日常英会話】
She endured the cold winter.
彼女は寒い冬を耐え抜きました。
He endured the pain without complaining.
彼は文句を言わずに痛みに耐えました。
【ビジネス英語】
The company endured several financial crises before finally achieving stable growth.
その会社は安定した成長を遂げるまでに、いくつもの財政危機を耐え抜きました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス文書で、困難や変化に耐えるという文脈で出題されることが多いです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- She endured the long meeting without getting upset.
- She endured to finish her homework quickly.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は「長い会議を我慢した」という意味で正しい使い方です。2はendureの後にto不定詞を続けており、文法的に不自然です。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
学びが楽しくなってきた👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)
🤔 tolerate との違いは?
- endured:困難や苦痛を我慢して乗り越えたという重みがあります。
- tolerate:嫌なことや不快な状況を受け入れて我慢するニュアンスがあり、積極的に耐えるというよりは消極的な印象です。
enduredは困難や苦痛を長期間にわたって耐え抜いたことを強調しますが、tolerateは嫌なことを受け入れて我慢するという消極的なニュアンスが強いです。