【end-to-end】の意味・使い方・例文 ― comprehensiveとの違い【TOEIC英単語】
🔰 end-to-endの発音と意味
[形容詞] 最初から最後までの全体を含む
[副詞] 最初から最後まで
システムやプロセスの最初から最後まで、すべての段階や工程を一貫してカバーすることを表します。特にIT分野で、部分的ではなく全体を通して管理や処理を行う場合によく使われます。
「end-to-end」は英語の「end(端)」と「to(〜まで)」をハイフンでつなげた複合語で、19世紀後半から使われ始めました。特にIT分野では、システムやサービスの全工程を指す表現として定着しています。
✏️ end-to-endの例文
【日常英会話】
We provide end-to-end support for our customers.
私たちはお客様に最初から最後までのサポートを提供します。
The company offers end-to-end solutions.
その会社は一貫したソリューションを提供しています。
【ビジネス英語】
Our team manages the end-to-end process of software development, from planning to deployment and maintenance.
私たちのチームは、計画から導入、保守までソフトウェア開発の全工程を管理しています。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文やIT関連の記事で、システムやサービスの全体像を説明する際によく出題されます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The new platform provides end-to-end encryption to protect user data.
- The new platform provides end-to-end at the beginning of the process.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は「最初から最後までの暗号化」を意味し正しいです。2は「最初の段階でend-to-endを提供する」となり意味が通りません。
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🤔 comprehensive との違いは?
- end-to-end:全体を一貫してカバーし、途中で途切れず最初から最後まで続く印象です。
- comprehensive:全体を幅広く含むという意味ですが、必ずしも工程の流れや一貫性を強調しません。
end-to-endは工程や流れの始まりから終わりまで一貫していることを強調しますが、comprehensiveは範囲が広いことを示すだけで、流れや順序には必ずしも言及しません。