【empathic】の意味・使い方・例文 ― sympatheticとの違い【TOEIC英単語】
🔰 empathicの発音と意味
[形容詞] 共感的な
他人の気持ちや立場を自分のことのように理解し、寄り添う姿勢を表す言葉です。相手の感情を深く理解しようとする態度や性質を指します。
empathicは、ギリシャ語の“em-”(中に)と“pathos”(感情、苦しみ)に由来する“empathy”(共感)に、形容詞化する“-ic”が付いた語です。19世紀末から20世紀初頭に心理学用語として使われ始めました。
✏️ empathicの例文
【日常英会話】
She gave an empathic response to his problem.
彼女は彼の問題に共感的な返答をしました。
Being empathic helps you understand your friends better.
共感的でいることは友達をよりよく理解する助けになります。
【ビジネス英語】
In the workplace, an empathic manager can build stronger relationships with employees and improve team morale.
職場では、共感的なマネージャーが従業員との関係を強化し、チームの士気を高めることができます。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や人物描写で、感情や態度を説明する際に出題されることがあります。会話文や説明文で見かけることが多いです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The teacher was empathic toward the student’s difficulties.
- The teacher was empathic for the student’s difficulties.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1はtowardを使い、相手に対する共感を自然に表現しています。2はforの使い方が不自然です。
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🤔 sympathetic との違いは?
- empathic:相手の気持ちに深く寄り添い、理解しようとする柔らかい印象があります。
- sympathetic:相手の気持ちに同情し、寄り添う気持ちを持つ印象がありますが、必ずしも深く理解するとは限りません。
empathicは相手の感情を自分のことのように理解しようとする姿勢を強調しますが、sympatheticは相手に同情し、気持ちを分かち合うことに重点があります。empathicの方がより深い理解を示す場面で使われます。
🧩 あわせて覚えたい
- compassionate(思いやりのある)
- understanding(理解のある)
📖 できればこれも
- sensitive(敏感な)
- considerate(思いやりのある)