【emergence】の意味・使い方・例文 ― appearanceとの違い【TOEIC英単語】


🔰 emergenceの発音と意味

[名詞] 出現(不可算)
[名詞] 発生(不可算)

何かが見え始めたり、現れたりすることや、新しい現象や事象が発生することを表します。特に科学や技術、社会の分野で新しいものが生まれる場面で使われます。

この語はラテン語の“emergere”(現れる、浮かび上がる)に由来し、接頭辞“e-”(外へ)と“mergere”(沈む)が組み合わさっています。英語では“emerge”の名詞形として“emergence”が使われています。


✏️ emergenceの例文

【日常英会話】
The emergence of new ideas is important.
 新しいアイデアの出現は大切です。

We watched the emergence of the butterfly from its cocoon.
 私たちは蝶がさなぎから出てくる様子を見ました。

【ビジネス英語】
The rapid emergence of digital technology has transformed the way companies operate in recent years.
 近年、デジタル技術の急速な出現が企業の運営方法を変えてきました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や科学・技術系の記事で、新しい現象や技術の登場を説明する際によく出題されます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The emergence on the table surprised everyone.
  2. The emergence of new technology changed the industry.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:2は新しい技術の出現という正しい使い方です。1は前置詞が不適切で意味が通じません。

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🤔 appearance との違いは?

  • emergence:何かが新たに現れたり、発生したりすることを客観的に表します。
  • appearance:何かが見た目として現れることや、姿を現すことに焦点があります。

emergenceは現象や事象が新たに発生することを指し、appearanceは主に外見や姿が見えることに使われます。emergenceは抽象的な変化や発展に、appearanceは具体的な見た目や登場に使われやすいです。


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