【egalitarian】の意味・使い方・例文 ― democraticとの違い【TOEIC英単語】
🔰 egalitarianの発音と意味
[形容詞] 平等主義の
[名詞] 平等主義者(可算)
すべての人が平等であるべきだという考え方や、そのような社会や制度を指して使います。人や組織、政策などが平等を重視していることを表現する際によく使われます。
この語はフランス語の “égalitaire”(平等の)に由来し、ラテン語の “aequalis”(等しい)を語源としています。語尾の “-ian” は「〜の人」や「〜に関する」という意味を加える接尾辞です。
✏️ egalitarianの例文
【日常英会話】
Our school has an egalitarian policy for all students.
私たちの学校はすべての生徒に平等な方針をとっています。
She believes in an egalitarian society.
彼女は平等主義の社会を信じています。
【ビジネス英語】
The company introduced an egalitarian pay structure to ensure fairness among employees at all levels.
その会社は全ての従業員の公平を確保するため、平等主義の給与体系を導入しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス関連の記事で、組織の方針や社会制度について述べる際に出題されることがあります。やや高度な語彙ですが、文脈から意味を推測できる場合も多いです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The company adopted an egalitarian approach to decision-making.
- The company adopted an expensive approach to decision-making.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は「平等主義のアプローチ」を意味し、文脈に合っています。2は「高価なアプローチ」となり、意味がずれています。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
次もスッと解こう👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)
🤔 democratic との違いは?
- egalitarian:平等を重視し、すべての人を同じように扱う姿勢を表します。
- democratic:民主的で、多数決や参加を重視するニュアンスがありますが、必ずしも完全な平等を意味しません。
egalitarianは「平等そのもの」を重視する考え方や制度に使われ、democraticは「みんなで決める」ことや参加の仕組みに重点があります。平等性を強調したいときはegalitarian、参加や意見の反映を強調したいときはdemocraticを使います。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- liberal(自由主義の)
- authoritarian(権威主義の)