【earthly】の意味・使い方・例文 ― earthyとの違い【TOEIC英単語】
🔰 earthlyの発音と意味
[形容詞] この世の、現世の
[形容詞] 物質的な
この世や現実世界に関すること、または物質的なものや現実的なものを表す語です。宗教的・哲学的な文脈で、精神的・天上的なものと対比して使われることが多いです。
この語は古英語の“eorþlic”（地上の、地球の）に由来し、“earth”（地球、地面）に形容詞化の接尾辞“-ly”が付いてできています。語源的には「地に属する」という意味合いを持っています。
✏️ earthlyの例文
【日常英会話】
He has no earthly idea what happened.
彼は何が起こったのか全く分かりません。
We should not focus only on earthly things.
私たちは現世のことだけに集中すべきではありません。
【ビジネス英語】
The company’s mission is not limited to earthly profits but also includes social responsibility and sustainability.
その会社の使命は現世的な利益だけでなく、社会的責任や持続可能性も含んでいます。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★☆☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解や記事で、宗教や哲学、環境に関する文脈で現れることがあります。抽象的な内容で使われるため、意味を文脈から判断する力が求められます。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- The novel explores both earthly and spiritual desires.
- The soil in this area is very earthly.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：1は「現世的な欲望と精神的な欲望の両方を探求する」という意味で正しいです。2は「earthly」を土壌の性質として使っており、正しくは「earthy」を使うべきです。
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🤔 earthy との違いは？
- earthly：現実世界や物質的なものに関する、抽象的でやや哲学的な響きがあります。
- earthy：自然の土や素朴さ、土っぽさを感じさせる、具体的で感覚的な印象があります。
どちらも「地」に関係しますが、earthlyは現実世界や物質的なものを抽象的に表し、earthyは土や自然の質感など具体的な特徴を表します。