【dyspnea】の意味・使い方・例文 ― asthmaとの違い【TOEIC英単語】
🔰 dyspneaの発音と意味
[名詞] 呼吸困難(不可算)
呼吸が苦しくなる、息切れの状態を指す医学用語です。主に医療現場や専門的な文脈で使われます。
この単語はギリシャ語の「dys-(困難な)」と「pnoia(呼吸)」から派生しています。接頭辞「dys-」は「困難」や「異常」を意味し、「-pnea」は「呼吸」を表します。
✏️ dyspneaの例文
【日常英会話】
The patient complained of dyspnea after walking.
患者は歩いた後に呼吸困難を訴えました。
Dyspnea can be a symptom of heart problems.
呼吸困難は心臓の問題の症状であることがあります。
【ビジネス英語】
During the examination, the doctor noted that the patient experienced severe dyspnea when climbing stairs.
診察中、医師は患者が階段を上るときに重度の呼吸困難を経験していることに気付きました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★★
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文や医療関連の記事で専門用語として登場することがありますが、一般的なTOEIC頻出語ではありません。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The doctor asked if the patient had any dyspnea during exercise.
- The doctor asked if the patient had any headache during exercise.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は運動時の呼吸困難について尋ねており、dyspneaの意味に合っています。2は頭痛についてで、dyspneaの意味とは異なります。
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🤔 asthma との違いは?
- dyspnea:医学的で専門的な響きがあり、症状を客観的に表します。
- asthma:喘息という具体的な病名を指し、発作や慢性的な呼吸障害のニュアンスがあります。
dyspneaは呼吸が苦しいという症状そのものを指し、asthmaはその原因となる病気を指します。dyspneaは症状の説明、asthmaは診断名として使い分けます。