【dysentery】の意味・使い方・例文 ― diarrheaとの違い【TOEIC英単語】
🔰 dysenteryの発音と意味
[名詞] 赤痢(不可算)
腸に炎症が起こり、激しい下痢や血便、腹痛などを引き起こす感染症のことを指します。主に細菌や寄生虫によって発症し、衛生状態の悪い地域で多く見られます。
この単語はギリシャ語の「dys」(困難、異常)と「enteron」(腸)に由来しています。語幹は「enter-」で腸を意味し、接頭辞「dys-」が否定や異常を表しています。
✏️ dysenteryの例文
【日常英会話】
He was hospitalized because he had dysentery.
彼は赤痢にかかったため入院しました。
Dysentery can spread through contaminated water.
赤痢は汚染された水を通じて広がることがあります。
【ビジネス英語】
Due to poor sanitation in the area, several employees contracted dysentery during the business trip.
その地域の衛生状態が悪かったため、出張中に数名の社員が赤痢にかかりました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文や医療・健康に関する記事で見かけることがありますが、頻度は高くありません。専門的な内容で登場することが多いです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- He took medicine for his headache and felt better.
- She suffered from dysentery after drinking unsafe water.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:2は汚染された水を飲んだ後に赤痢にかかったという内容で正しいです。1は頭痛の薬について述べており、赤痢とは関係ありません。
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🤔 diarrhea との違いは?
- dysentery:深刻な感染症や衛生問題を連想させる重い印象があります。
- diarrhea:一般的な下痢を指し、症状の重さや深刻さは限定されません。
dysenteryは血便や激しい腹痛を伴う重い感染症を指し、diarrheaは単なる下痢全般を表します。医療現場や説明の場面では区別して使われます。