【duplicated】の意味・使い方・例文 ― copiedとの違い【TOEIC英単語】


🔰 duplicatedの発音と意味

[動詞] 複製された

同じものがもう一つ作られた、または既存のものと全く同じものが再現されたことを表します。主にデータや書類などが意図的に複製された場合に使われます。

この単語はラテン語の“duplicare”(二重にする)に由来し、接頭辞“du-”(二つ)と語幹“plicare”(折る)が組み合わさっています。“-ed”は過去分詞形を示しています。


✏️ duplicatedの例文

【日常英会話】
The file was duplicated by mistake.
 そのファイルは間違えて複製されました。

She duplicated the document for everyone.
 彼女はみんなのためにその書類を複製しました。

【ビジネス英語】
To ensure data safety, all important records are duplicated and stored in a secure backup system.
 データの安全性を確保するため、すべての重要な記録は複製され、安全なバックアップシステムに保管されています。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part5(短文穴埋め問題)

Part5で動詞の語形や受動態の文脈でよく出題されます。ITやビジネス文書の説明文でも見かける単語です。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The report was duplicated so everyone could have a copy.
  2. The report was duplicated so it could be thrown away immediately.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:duplicatedは「複製する」という意味です。1は複製の目的が合っていますが、2は複製の意味や目的に合いません。

少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
やる気の波に乗ろう👇️


🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)


🤔 copied との違いは?

  • duplicated:全く同じものを意図的にもう一つ作る、というニュアンスがあります。
  • copied:既存のものをそのまま写し取る、という意味が強く、単に複製する行為自体を指します。

duplicatedは「同じものをもう一つ作る」ことに重点があり、copiedは「写し取る」行為自体に重点があります。IT分野では、データやファイルが同一内容で再現された場合にduplicatedがよく使われます。


🧩 あわせて覚えたい


📖 できればこれも