【dullness】の意味・使い方・例文 ― boredomとの違い【TOEIC英単語】


🔰 dullnessの発音と意味

[名詞] 鈍さ(不可算)
[名詞] 退屈さ(不可算)

物事や状況が活気や刺激に欠けている様子や、感覚や頭の働きが鈍い状態を表します。退屈さや面白みのなさ、または色や音などがはっきりしないことにも使われます。

この語は古英語の “dull”(鈍い、退屈な)に名詞を作る接尾辞 “-ness” が付いたものです。“dull” はゲルマン語系の語源を持ち、感覚や知覚の鈍さを表す意味から派生しています。


✏️ dullnessの例文

【日常英会話】
The dullness of the movie made me sleepy.
 その映画の退屈さで私は眠くなりました。

He complained about the dullness of the meeting.
 彼は会議の退屈さについて不満を言いました。

【ビジネス英語】
The dullness of the presentation resulted in a lack of audience engagement and poor feedback from the team.
 そのプレゼンテーションの退屈さが、聴衆の関心の低さとチームからの評価の悪さにつながりました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネスシーンの描写で、会議や作業の退屈さを表す際に出題されることがあります。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The dullness of the knife made it easy to cut the bread.
  2. The dullness of the lecture made many students lose interest.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:1は「ナイフの鈍さでパンが簡単に切れた」となり意味が通りません。2は「講義の退屈さで多くの学生が興味を失った」となり正しい使い方です。

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🤔 boredom との違いは?

  • dullness:活気や刺激がなく、退屈で面白みに欠ける印象です。
  • boredom:単なる退屈さや暇な気持ちを指し、状況や物事自体の性質にはあまり焦点を当てません。

dullnessは物事や状況自体が活気や刺激に欠けていることを表し、boredomは人が感じる退屈な気持ちを強調します。


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