【duct】の意味・使い方・例文 ― pipeとの違い【TOEIC英単語】


🔰 ductの発音と意味

[名詞] 管(可算)
[名詞] 導管(可算)

空気や液体、ケーブルなどを通すための細長い管や導管を指します。建物の換気や空調、電線の配線など、さまざまな分野で使われます。

ラテン語の“ductus”(導く、引く)に由来し、英語では“duct”として導くもの、通すものという意味で使われるようになりました。語幹“duc-”は「導く」を意味し、接尾辞“-t”が付いて名詞化されています。


✏️ ductの例文

【日常英会話】
The air flows through the duct.
 空気はダクトを通って流れます。

They cleaned the duct in the kitchen.
 彼らはキッチンのダクトを掃除しました。

【ビジネス英語】
To improve energy efficiency, the company installed a new ventilation duct system throughout the office building.
 省エネルギーのために、その会社はオフィスビル全体に新しい換気ダクトシステムを設置しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文や説明文で、建物や設備の構造に関する記述でよく見かけます。空調や配線の話題で頻出です。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The electrician pulled the cable through the duct.
  2. The electrician pulled the cable through the desk.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1はケーブルをダクト(導管)に通す正しい使い方です。2はdesk(机)なので文脈に合いません。

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🤔 pipe との違いは?

  • duct:技術的で中立的な印象があり、空気や配線などを通すための管を指します。
  • pipe:pipeは主に液体やガスを運ぶための円筒状の管を指し、より一般的で幅広い用途に使われます。

ductは空気やケーブルなどを通すための導管に使われ、pipeは主に液体やガスの輸送に使われます。用途や分野によって使い分けられます。


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