【drastic】の意味・使い方・例文 ― radicalとの違い【TOEIC英単語】


🔰 drasticの発音と意味

[形容詞] 思い切った
[形容詞] 過激な

非常に強い影響や効果を持つ変化や行動を表す語で、状況を大きく変えるような場合に使われます。多くの場合、急激で極端な措置や決断について述べるときに用いられます。

この語はギリシャ語の ‘drastikos’(行動的な、効果的な)に由来し、英語では19世紀初頭から使われています。語幹 ‘drast-’ は「行動する」を意味し、接尾辞 ‘-ic’ が形容詞化しています。


✏️ drasticの例文

【日常英会話】
The company made a drastic change to its policy.
 会社は方針に思い切った変更を加えました。

We need to take drastic action to solve this problem.
 この問題を解決するために思い切った行動を取る必要があります。

【ビジネス英語】
Due to the sudden drop in sales, the management decided to implement drastic cost-cutting measures across all departments.
 売上の急激な減少により、経営陣は全部署で思い切ったコスト削減策を実施することを決定しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネス関連の記事で、方針転換や大きな変化を表す際によく出題されます。選択肢や本文中の形容詞として頻出です。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The company took drastic measures to reduce costs after the crisis.
  2. The company took drastic measures to celebrate their success.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:drasticは「思い切った、過激な」という意味なので、危機対応の文が正解です。成功を祝う場面では通常使いません。

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🤔 radical との違いは?

  • drastic:非常に強く極端な変化や措置を強調するニュアンスがあります。
  • radical:根本的で本質的な変化や改革を指し、理論や構造の大きな転換を示すニュアンスがあります。

どちらも大きな変化を表しますが、drasticは急激で極端な行動や措置に焦点を当て、radicalは根本的な改革や本質的な変化に重点を置きます。


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