【downbeat】の意味・使い方・例文 ― gloomyとの違い【TOEIC英単語】


🔰 downbeatの発音と意味

[形容詞] 悲観的な
[名詞] 強拍(可算)

気分や雰囲気が暗かったり、悲観的であることを表します。また、音楽用語では小節の最初の強い拍を指しますが、日常会話やビジネスでは主に気分や態度について使われます。

「down」は「下へ」、「beat」は「打つ、拍」を意味し、音楽用語としては小節の最初の強拍を指します。そこから転じて、気分が沈んでいる、悲観的であるという意味でも使われるようになりました。


✏️ downbeatの例文

【日常英会話】
He seemed downbeat after the meeting.
 彼は会議の後、元気がなさそうでした。

The news made everyone feel downbeat.
 そのニュースはみんなを落ち込ませました。

【ビジネス英語】
Despite the company’s recent success, the CEO gave a downbeat forecast for the next quarter during the meeting.
 会社の最近の成功にもかかわらず、CEOは会議で次の四半期について悲観的な見通しを示しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

ビジネス文書や会議の議事録などで、経営状況や見通しを表現する際に出題されることがあります。やや難易度の高い語彙です。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The manager was downbeat about the team’s victory.
  2. The manager was downbeat about the team’s loss.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:2は「負け」について悲観的という意味で正しい使い方です。1は「勝利」について悲観的という文脈が不自然です。

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🤔 gloomy との違いは?

  • downbeat:気分や雰囲気が沈んでいて、悲観的な印象を与えます。
  • gloomy:暗く沈んだ気持ちや雰囲気を表し、感情的な重さや深刻さが強調されます。

downbeatは気分や態度が沈んでいる様子を表し、gloomyは暗く重苦しい雰囲気や感情をより強く表現します。downbeatはビジネスや会議などで控えめに悲観的な様子を伝える際によく使われます。