【Don't mention it】の意味・使い方・例文 ― You're welcomeとの違い【TOEIC英単語】


🔰 Don’t mention itの発音と意味

[熟語] どういたしまして

誰かに感謝されたときに、気軽に「気にしないでください」や「どういたしまして」と返すときに使います。丁寧すぎず、親しい間柄やカジュアルな場面でよく使われます。

この表現は、動詞 mention(言及する)に否定の命令形 don’t を組み合わせたものです。直訳すると「それについて言及しないで」という意味になり、そこから「気にしないで」「お礼なんていらないよ」というニュアンスで使われるようになりました。


✏️ Don’t mention itの例文

【日常英会話】
A: Thank you for your help! B: Don’t mention it.
 A: 手伝ってくれてありがとう! B: どういたしまして。

You dropped your pen. Don’t mention it.
 ペンを落としましたよ。どういたしまして。

【ビジネス英語】
When my colleague thanked me for covering her shift, I simply replied, “Don’t mention it; I was happy to help.”
 同僚がシフトを代わってくれたことにお礼を言ってくれたので、私は「どういたしまして。手伝えてよかったです」と返しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★☆☆☆
  • 出題パート:Part2(応答問題)

Part2の会話応答問題で、感謝に対する返答として頻出します。カジュアルなやり取りの選択肢として出題されることが多いです。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. He said, “Don’t mention it” after I apologized for being late.
  2. She said, “Don’t mention it” when I thanked her for her advice.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:1は謝罪に対して使われており不自然です。2は感謝に対する返答として正しい使い方です。

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🤔 You’re welcome との違いは?

  • Don’t mention it:相手の感謝に対して、気軽に「気にしないで」と伝える柔らかい表現です。
  • You’re welcome:相手の感謝に対して丁寧に「どういたしまして」と返す、ややフォーマルな印象の表現です。

どちらも感謝への返答ですが、Don’t mention itはカジュアルで親しい間柄向き、You’re welcomeは丁寧で幅広い場面に使えます。