【dodger】の意味・使い方・例文 ― cheaterとの違い【TOEIC英単語】


🔰 dodgerの発音と意味

[名詞] 回避する人(可算)
[名詞] ずる賢い人(可算)

dodgerは、義務や責任などをうまく避けたり、ごまかしたりする人を指します。特に税金や規則などから逃れようとする人に使われることが多いです。

dodgerは、動詞dodge(避ける、かわす)に、行為者を表す接尾辞-erがついてできた単語です。dodge自体は16世紀ごろから使われており、語源は不明ですが、身をかわす動作を表す言葉から派生したと考えられています。


✏️ dodgerの例文

【日常英会話】
He is a real dodger when it comes to doing chores.
 彼は家事になると本当にうまく逃げます。

The tax dodger was finally caught by the police.
 その脱税者はついに警察に捕まりました。

【ビジネス英語】
In the company, a dodger often tries to avoid extra work by shifting responsibilities to others.
 その会社では、dodgerはよく責任を他人に押し付けて追加の仕事を避けようとします。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や記事で、義務や責任を回避する人物の描写として登場することがあります。直接的な会話よりも説明文や記事で見かける語です。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. He is a dodger because he always finishes his work early.
  2. He is a dodger because he avoids paying his taxes.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:2は税金を避ける人を指しており、dodgerの意味に合っています。1は早く仕事を終える人であり、dodgerの意味とは異なります。

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🤔 cheater との違いは?

  • dodger:責任や義務からずるく逃げる印象があります。
  • cheater:ルールや公正さを無視して不正を働く印象が強いです。

dodgerは主に責任や義務を巧みに避ける人を指し、cheaterはルールを破って不正をする人を指します。dodgerは必ずしも違法行為とは限りませんが、cheaterは明確に不正行為を意味します。


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