【doctrinal】の意味・使い方・例文 ― dogmaticとの違い【TOEIC英単語】
🔰 doctrinalの発音と意味
[形容詞] 教義上の、教理に関する
宗教や法律、学問などで、体系的な教義や理論に関係することを表します。特定の信念体系や理論に基づいた内容や態度を指す際に使われます。
この語はラテン語の“doctrina”(教え、教義)に由来し、英語の接尾辞“-al”が付いて「教義に関する」という意味になりました。語幹“doctrin-”は「教える」「学ぶ」に関係しています。
✏️ doctrinalの例文
【日常英会話】
The church follows doctrinal rules.
その教会は教義上の規則に従っています。
He gave a doctrinal explanation of the law.
彼は法律について教義的な説明をしました。
【ビジネス英語】
The committee debated whether the proposed changes were consistent with the organization’s doctrinal principles.
委員会は提案された変更が組織の教義原則と一致しているかどうかを議論しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や法律・宗教に関する記事で見かけることがありますが、頻度は高くありません。専門的な文脈での理解が求められます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The doctrinal statement was discussed at the meeting.
- The doctrinal quickly finished the report.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は「教義上の声明」という意味で正しい使い方です。2は形容詞の使い方が不自然で、意味が通じません。
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🤔 dogmatic との違いは?
- doctrinal:体系的な教義や理論に基づいた、やや堅い印象があります。
- dogmatic:自分の信念や理論を押し付けるような、強い主張や頑固さを感じさせます。
doctrinalは客観的に教義や理論に関することを指しますが、dogmaticは自分の考えを押し付けるような否定的なニュアンスが強いです。
🧩 あわせて覚えたい
- theoretical(理論的な)
- orthodox(正統の)
📖 できればこれも
- legal(法律の)
- philosophical(哲学的な)