【do without】の意味・使い方・例文 ― dispense withとの違い【TOEIC英単語】
🔰 do withoutの発音と意味
[熟語] ~なしで済ます
[熟語] ~なしでやっていく
必要なものや普段使っているものがない状況でも、それを我慢してやり過ごすことを表します。日常的な会話でよく使われ、何かを持たずに生活する、または何かを諦めて行動する場合に使われます。
この表現は、動詞 “do”(する)と前置詞 “without”(~なしで)を組み合わせた句動詞です。英語の句動詞の一種で、古くから日常会話で使われてきました。特にラテン語やギリシャ語の語源はなく、英語本来の語彙の組み合わせです。
✏️ do withoutの例文
【日常英会話】
I can do without dessert tonight.
今夜はデザートなしでも大丈夫です。
She had to do without her phone for a week.
彼女は1週間スマートフォンなしで過ごさなければなりませんでした。
【ビジネス英語】
Due to budget cuts, our team will have to do without some of the usual resources this quarter.
予算削減のため、今期は通常の資源の一部なしでやっていかなければなりません。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part5(短文穴埋め問題)
Part5では句動詞や熟語の意味を問う問題で頻出します。文脈から意味を推測する力が求められます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- I had to do without my laptop while it was being repaired.
- I had to do with my laptop while it was being repaired.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は「パソコンなしで過ごさなければならなかった」という意味で正しい表現です。2は意味が通じません。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
ペースを崩さず進もう👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)
🤔 dispense with との違いは?
- do without:何かがなくても我慢してやり過ごす、仕方なく受け入れる印象です。
- dispense with:ややフォーマルで、不要なものを意図的に排除する、または公式にやめる印象です。
do withoutは日常的に「仕方なく我慢する」ニュアンスが強いのに対し、dispense withは意図的・公式に「不要と判断してやめる」場面で使われます。